『ケムラン特派員のつどい。』レポート

  • 2021.10.25

報告者:ケムラン特派員・Purcell

昨年より続くコロナ禍。その影響は広範囲に及び、飲食店もまたその一つです。
飲食店を応援するためにケムラン特派員に何ができることがないか、コロナ禍が明けた後に登録を増やしていくにはどうすればよいかー
10月8日(金)にオンラインで『第1回ケムラン特派員のつどい。』が開催されました。
日本全国の特派員だけでなく、ケムランの活動に興味がある人も参加し、15名程度の会となりました。

まず初めにケムラン管理人より、活動報告がありました。
やはりコロナの影響は大きく、登録の伸びが鈍くなり、登録した店舗が閉店になっているケースもあり、掲載件数自体も一時減少したようです。
しかし、緊急事態宣言が明け、登録店舗も少しずつ増えてきたとのことです。

次に各特派員より自己紹介とケムラン活動の報告がありました。
今回参加した特派員の職業は、会社員、研究者、医療関係者、自治体職員などバラバラで、改めてケムラン特派員の多様性に驚きました。
それぞれのバックグラウンドは違いますが、一つの目標に向けて活動している仲間とオンラインで対面でき、感慨深かったです。

そして特派員報告の中で「健康増進法改正で飲食店内が原則禁煙になったことでケムラン活動をどうアピールしていくか」という話題になりました。
『法改正以前よりは「禁煙」となっている店舗は確かに多くなった。しかし禁煙についての特例もあり、ケムラン店舗を登録し応援するという意義は変わらないこと』を参加者間で再確認しました。

上記のような真面目な話だけでなく、一方で(というかこちらがメイン?)、どうやって店員に話しかけるか、何を話すか、どういう時にケムラン店を探すかなど、ケムラン登録時のエピソードなど、特派員ならではの体験談が紹介されました。
そして、これから特派員になる方やなかなか登録できない方に向けて、熟練ケムラン特派員からケムラン登録方法ノウハウが共有されました。

登録候補選定ポイント

  • ・まずはよく行く個人店をターゲットに!
    • ・全国チェーン店は面倒(広報通してといわれる)
    • ・混んでない、会計時に声をかける
    • ・ケムランカード(自前)は便利
  • ・知っている人がいると嫌だな!と思う場合は行かなそうなお店で声をかけるのも手
  • ・誰かと一緒に飲食する場合はむしろ率先して幹事になって禁煙店を選ぶのも手です

ikura_chan的ケムラン登録の流れ

  1. 1. 食べログでお店を探す
  2. 2. 禁煙か書かれていない場合はほかの飲食サイトも見る
  3. 3. お店に入って、禁煙かどうか目視
  4. 4. お店で店員さんとたばこについて話す機会があればその流れでケムランについてお話する
  5. 5. 黙々と食べて最後の会計時におもむろに禁煙について確認し、
    ケムランカードを取り出して掲載許可を確認する

<最後に>
今回は、これまで特派員の活動報告と今後について話し合う和やかで楽しい会になりました。
「禁煙でがんばっている飲食店を応援し、それを共有する」その目標を胸に、各特派員が楽しみを見つけて活動することが、社会を動かす力になるとこの会を通じて感じました。